「交通死亡事故連続発生に伴う県民への緊急アピール」が出されました。
これ以上悲惨な事故が起きないよう、各家庭、地域で子どもたちを見守り、声掛けをしましょう。
交通事故連続発生に伴う県民への緊急アピール
県内では、本年2月19日現在、交通死亡事故が7件発生し、
8人の方が尊い命を失っており、昨年同期と比較しますと、
3件4人増加しております。
特に、2月に入ってからは、
①2月12日発生、恩納村山田における小・中学生が乗車する
二輪車が転倒し、乗車する中学生が無くなった交通死亡事故
②2月18日発生、沖縄市城前町における道路横断中の高齢者が亡くなった
交通死亡事故
③2月19日発生、東村高江における二輪車同士が衝突し、運転者が亡くなった
死亡事故
④2月19日発生、読谷村喜名における乗用車と二輪車2台が衝突し、二輪車の
運転者2人が亡くなった交通死亡事故
と4件の交通死亡事故が連続的に発生し、5人の方が尊い命を失うなど、
極めて憂慮すべき状況にあります。
本年中に発生した交通死亡事故(死者)は、
○二輪車が関連する事故 7件中5件(71.4%)
○二輪車乗車中 8人中5人(62.5%)
○週末に発生 7件中6件(85.7%)※特に日曜日に5件(71.4%)発生
○夜閻に発生 7件中5件(71.4%)
など、「二輪車」「週末(特に日曜日)」「夜閻」といった特徴があるほか、
飲酒や速度超過に絡む事故も発生しております。
運転者の皆様には、交通事故の加害者や被害者にならないために、
○車閻距離を十分保持し、脇見をせす、しっかり前を見て運転する
○法定・規制速度を遵守し、安全な速度で運転する
○二轄車を運転する際は、乗車用ヘルメットを確実に善装するとともに、あごひもを確実に締め、
ツーリングの隙などにおいてはプロテクターを装着する
○二輯車は四輯車の臨や死角に入りやすく、発見の遅れや見落としを招きやすいという特性を認識する
○夜閻走行時、対向車や先行車がいない場合には、ハイビームを活用する
○飲酒運転(二日酔い運転を含む)は絶対しない
ことを心がけていだだきますようお願いします。
今後も、悲惨な交通事故を1件でも減らすだめ、
引き続き県民の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。
平成29年2月20日
沖縄票子ども生活福祉部長 金城弘昌
沖縄県警察本部交通部長 大城正人